こんばんわ!
ngs_projectです。


先週に引き続き、今週も土日出張のため
2週連続休みが無くて瀕死だったブログ担当です。
いつものように休日に更新できなくて、ご迷惑をおかけしました。



今日はイケセンの背景素材について語りたいと思います。 


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イケメン千秋楽の背景は、
実写ベースの素材をある程度加工したものを使っています。 
 
tuugaku
※通学路の背景


ゲームを作ったことがある方ならご存知だと思いますが、
ネット上の画像を加工してゲームとして利用する場合、
表記やライセンスの関係で何でもかんでも使えるわけではありません
 
むしろ、あらゆる制約を考慮すると
手放しで「使っていいですよー 」という画像に
めぐり合うことのほうが難しいです。



本来なら、グラフィッカーにゲーム用の背景を書いてもらうのが一番良いです。 
そのほうが意図に沿ったものにできますし、何よりゲームとして使いやすいです。 



ただイケメン千秋楽は同人ゲームなので
グラフィックの重要度を考慮すると

スチル ≧ キャラクター立ち絵 > UI > 背景

という順序になってしまいます。
背景は書きたくても、それに時間が避けないのが現状なのです。 
キレイな背景を増やすよりも、スチルの枚数を増やしたいですからね。


ということもありまして、イケメン千秋楽の背景は
・基本的に写真を加工、どうしようもないのは手書き
という方針で作っています。


dohyo_c

サイバー土俵みたいな
この世に存在しないのは書くしかないです。
 




こうなってくると、写真素材を集めるのが大変になってきます。
上にも書きましたが、権利の関係で
「この画像すばらしいじゃん!」と思っても、
使用するのが難しいことがほとんどだからです。


というわけで、最近は自分達で背景用の写真をとることが多いです。 



具体的なシーンはいえませんが、イケメン千秋楽の体験版でも 
開発陣の自宅付近の写真が何気にたくさんあります。 
自分達で撮影しているため、権利関係は基本的に自由だからです。

これのせいか、最近は旅行にいっても自分達の写真はそっちのけで
背景用の素材をとることが多いです。



この前、海に行ったときは

「このビーチとパラソルめっちゃ使えそう!!
人が写ると消すの大変だから今撮っちゃおう」
 

と海そっちのけで、素材集めに没頭していました。
ノベルゲーム製作者の悲しい性です。



ただ、イケメン千秋楽は舞台が日本なので
素材が集めやすいのが救いですね。


これが同人製作ではなく、会社とかの場合、
取材旅行とかで素材を集められるんだろうなーと思うと
羨ましくて胸が一杯です。 


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最近はスマホで写真をとっても
ノベルゲームで十分使える解像度の写真が取れるんで
本当にお手軽に素材を集まられますね。


日々、イケメン千秋楽の背景素材を考えながら
街を練り歩いているngs_projectでした。

それでは来週もよろしくお願いします!